【2025年8月開業】親孝行旅ならここ!リニューアルした「ザ・パルス霧島」が高齢の親に大好評だった3つの理由と、リアルな注意点

ザ・パルス霧島の看板

「親が元気なうちに、温泉に連れて行ってあげたい」 そう思って選んだのが、2025年8月に旧アクティブリゾーツ霧島から生まれ変わったばかりの「ザ・パルス霧島」です

ザ・パルス霧島のロビー、フロント

今回は、70代の両親と一緒に実際に宿泊してみて分かった、 「高齢者に優しかったポイント」と、 「ここだけは注意して!」というリアルな口コミを、忖度なしでレポートします。

目次

1. 予約するなら「東館」一択!部屋のここがよかった!

今回宿泊したのは、リニューアル済みの「東館・スーペリアツイン」結論から言うと、高齢の親と行くなら絶対に「東館」がおすすめです。

⚠️【重要】予約時の注意点 
旧館である「西館」は、(2025年10月時点)で、レストランや温泉までの移動距離も長く、古さを感じるという口コミも。 安くても、足腰に不安がある親御さんとの旅行なら、迷わず「東館」を指定しましょう!

ザ・パルス霧島の東館、スーペリアツインのお部屋。ベッドが2つとソファーベット1つがある。

綺麗、清潔、明るい

リニューアルしたてのお部屋でしたので、大変綺麗でした。お部屋に入るまでのエレベーター内、廊下も明るく、たとえ深夜にお部屋を出たとしても怖さや不安はありませんでした。

トイレが「引き戸」で安心

開き戸だと、ドアノブをひねったり、体をよける動作が必要ですが、母もスムーズに使えていました。ただし、指を挟まないようにご注意ください。

部屋着が「セパレートタイプ」

浴衣や、ノリでパリパリのガウンだと寝にくいことがありますが、ここの部屋着は着慣れたパジャマのような着心地。ボタンの留め外しに苦労することもなく好評でした。

ソファーが簡易ベッドに

3人で泊まったのですが、窓際の広いソファーがベッドに変身。幅もあり、比較的体格の大きな父にさえ狭さを感じさせないサイズでした。

2. 90種類!?親が感動した「ビュッフェ」の秘密

食事は朝晩ともにビュッフェスタイル。
「高齢者にビュッフェは大変かな?」と心配していましたが、ここは配慮が素晴らしかったです。

ザ・パルス霧島のレストラン、ビュッフェ会場

和食中心、地産地消のメニュー

お刺身や豆腐、豊富なサラダバーなど、揚げ物や脂っこいものが多すぎないところが安心できました。

感動した「手押しワゴン」

私が一番感動したのは、「お皿を乗せたトレイを2枚運べる手押しワゴン」があったこと! 足元がおぼつかない高齢者が、料理を持って歩くのは危険ですが、このカートのおかげで両親も自分で選ぶ楽しみを満喫していました。

メニューの魅力

消化に良い地元料理

自分でアレンジできる「鶏飯(けいはん)」や、ライブキッチンの「藁焼きカツオ」「卵焼き」など、出来立てで柔らかいメニューが豊富。

刺身が食べ放題

立派な刺身の盛り合わせがあり、
父も「夢みたいだ」と大喜びでした。
種類も鯛やサーモン、イカ、きびなご、マグロの赤身など、充実していましたよ!

孫も楽しい

パンケーキやソフトクリームのマシーンがあり、3世代旅行でもお孫さんが喜んでいる様子が見受けられました。

3. 温泉と館内の過ごし方

のぼせやすい高齢者に優しい温泉

露天風呂は少しぬるめでしたが、熱いお湯だとのぼせやすい母にとっては「久しぶりに長風呂できた!」と逆に高評価でした。 脱衣所にはKOSEの「N&CO(ネイチャーアンドコー)」が置かれていて、香りも泡立ちも良く、癒やされました。

湯上がりの楽しみ

無料のドリンクバー(知覧茶・アップルジュース・水の3種類)があり、水分補給もバッチリ。

人生初のUFOキャッチャー

温泉近くのゲームコーナーで、母が人生初のクレーンゲームに挑戦!そんな「初めて」をプレゼントできたのも良い思い出です。

4. これから泊まる方へ!6つの注意点(チェックリスト)

最高のお宿でしたが、事前に知っておけばもっと快適になる「リアルな注意点」もシェアします。

ザ・パルス霧島のカードルームキー

1. 部屋にミネラルウォーターがない

薬を飲む時などに必要なので、事前にコンビニで買っていくか、家から持参しましょう。ホテル内にも24時間営業の無人コンビニがありますので、こちらも活用してください。お値段は普通のコンビニと大差はなく、良心的です。

2. 近隣にお店がない

24時間の無人コンビニが館内にありますが、セルフレジが高齢者には難しいかも。一緒に行ってあげてください。夜は外食する場所がなさそうですので、素泊まりの方は食料確保にご注意を。

3. 大浴場の床が滑りやすい

石畳でおしゃれなのですが、濡れていると滑りやすく感じました。必ず手を引いてあげてください

4. アメニティは「ビュッフェ形式」

部屋にはないので、フロント前で必要な分を持っていくのを忘れずに。お子様用には、便利なお子様サイズの歯ブラシ(歯磨き粉の味がフルーツでした!)がありました!嬉しいですよね。

5. 車のナンバーと車種をメモして!

自家用車やレンタカーでお越しの際は、チェックイン時に記入が必要なので、スマホで写真を撮っておくとスムーズです。

6. 部屋のカードキーは申請すれば人数分もらえる

カード発行は基本的には機械で行います。最初は2枚でしたが、スタッフさんに言えば3枚目もらえました。別行動する時に便利です!

7. 宿泊は平日がおすすめ

混雑や喧騒を避けて静かに過ごしたい方は、学生の長期休みや土日ではなく、断然平日の宿泊がおすすめです。チェックインもビュッフェも、スムーズかつ快適に楽しむことができます。

5. 【周辺観光】足腰が弱くても楽しめるスポット

宿の周りには、無理なく楽しめる観光地がたくさんありました。

丸尾の滝

高さ23、幅16mの迫力ある滝のしぶきを間近で感じられます!紅葉の名所としても知られていますので、ぜひ秋をおすすめします!

高千穂牧場

私が幼少期から大好きな濃厚ソフトクリームは必食!動物との触れ合いもお孫さんに人気です。

霧島神宮

天孫降臨の地として名高いパワースポット。豊かな自然の中で、親の健康を一緒に願うのも良いですね。

硫黄谷噴気地帯公園

車を少し走らせると、モクモクと噴き出る硫黄の煙が!大地の力強さを感じられます。

★イチオシ!道の駅「霧島 神話の里公園」

絶景を見たいけれど山道は無理…という方に朗報!「ロードトレイン」(片道200円)を使えば、駐車場から展望リフトのスタート地点まで楽々移動できます。20分に1回の頻度で往復します。これは本当に助かりました!

まとめ

ザ・パルス霧島のお土産。

ザ・パルス霧島は、洗練されたおしゃれな内装(ロビーにある木の根のテーブルは必見!)がありながら、「ワゴンの使用」や「見守り席付きキッズスペース」など、多世代への優しさが見受けられるお宿でした。スタッフさんも笑顔で迎えてくださり、帰るまで気持ちの良いホテルでした

ザ・パルス霧島のロビー ソファ

少しの事前準備(水を買う、東館を予約する)さえしておけば、親御さんもきっと満足してくれるはずです。 ぜひ、親孝行旅行の候補に入れてみてくださいね!

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この記事を書いた人

あきしずのアバター あきしず 70代の親を持つ実家遠距離組の娘です

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