実家から離れて暮らしていると、
地震や台風、戦争などの世界情勢悪化のニュースを見るたびに
「親は大丈夫だろうか」と
胸がざわつきませんか?
私自身、実家とはかなり距離があり、
すぐに駆けつけることができません。
私の両親は現在、ともに70歳前半。
昔は体力自慢だった父さえも、
今では手先の痺れで悩まされており
大好きな畑仕事も休みながら、
なんとか続けている状態です。
そんな両親が住む実家へは、私の家からは
電車で1時間、そして飛行機で約2時間。
さらに電車で2時間、さらに車で1時間も、
離れています。
だからこそ、離れている
私たち子供世代ができる最高の「親孝行」は、
今の親の体力に合わせた
防災グッズを実家に届けることです。
私のライフワークでもある
「親孝行という推し活」の一環として、
今回は私の両親も「それいいね!」と言ってくれた
本当に役立つ防災ギフトを厳選しました!
この記事では、高齢の親が
「重くて持てない」
「使い方がわからない」と困らない、
実用的で日常使いもできる
防災アイテムをご紹介します。
なぜ70代の親に「普通の防災セット」はNGなのか?
市販の防災リュックは大変便利ですが、
実は70代の高齢者には適さない場合があります。
私が帰省した時、実家の寝室に
「防災リュック」が置いてあったのですが
かなり存在感のあるサイズと重さ。
父と母の2人分用意されていましたが、
140㎝台の小柄な母にとっては、
有事に持ち出せるか不安があるとのことでした。
高齢の親への防災ギフト選びのポイントは
以下の3つです。
- 日常でも使える
- 操作がシンプル
- 重すぎない
【厳選】70代の両親に本気でおすすめしたい防災グッズ3選
ここからは、遠方の親に送るのに
ぴったりなアイテムを紹介します。
①両手が空いて安全!「LEDヘッドライト」
夜間の避難で一番怖いのは「転倒」です。
もし足腰に不安のあるご両親の場合は特に、
手持ちの懐中電灯では杖をつけず、
手すりも握れません。
なので、
両手が完全にフリーになる懐中電灯がおすすめです。
このLEDライトの存在を教えてくれたのは、
実は私の父でした。
父が愛用しているのは、
このZEXUS(ゼクサス)シリーズ。
父はまだ暗いうちから山の中の畑で仕事をしますが
冬の真っ暗な畑でも、
これさえあれば安心して歩けるよとのことでした。
それもそのはず、
100%点灯時は400ルーメン、
なんと46m先も照らせます。
(明るさは手動で調整可能です)
私も実際に、
父と冬の早朝4時頃の真っ暗な畑に出ましたが
歩くのはもちろんのこと、手元の作業をするにも、
かなりの明るさで驚きました。
頭に着けていて痛くないの?とも思いましたが、
本体の重さは30g以下と大変軽く、
農作業をしていると、
正直着けていることも忘れてしまうくらい軽い!
長さ調整もできますし、
もし気になる方は薄い布類を間に挟むことで
違和感を軽減できるかなと思います。
どうしても頭につけるのが苦手な方は、
ネックライトとして首にかけても良いですし、
クリップが付いていますので
首元につけることもできますよ。
また、気になる点灯持続時間は
100%点灯時で約2時間。
50%点灯でも十分明るいですので、
必要時だけこまめに使えば長く使えます。
ちなみに防水機能としてはIPX4相当ですので
汗や急な雨には耐えることができるレベルです。
(ただし、水没や水流はNG)
レインコートを着ながら使用しましたが、
壊れることなくずっと使い続けられていますよ。
②水がなくても安心「口腔ケア用ウェットシート」
災害時の避難所生活で、
高齢者の命を脅かすのが
「誤嚥性(ごえんせい)肺炎」です。
水が止まって歯磨きができなくなると、
口の中の細菌が増え、
誤嚥した際に炎症を引き起こすリスクが高まります。
災害時は水が大事、との認識があるために
「歯磨きに水を使うのは勿体無い」という認識になりがちです。
そのため、口腔ケアは後回しになり、
かえって健康を脅かしてしまうことに。
かといって
液体系のマウスウォッシュを持ち歩くのは
重くて負担になります。
そこで、この口腔ケア用ウエットシート。
せっかく身体の無事を確保できたのなら、
その後の健康も、大事に守っていきたいですよね。
ぜひ、備えの一つとして
取り入れていただければと思います。
③いつもの履き慣れた靴が命を守る!「踏み抜き防止インソール」
地震直後、家の中や避難道には、
割れた窓ガラスや瓦礫(がれき)、
釘などが散乱している危険があります。
普通のスニーカーや長靴のままでは、
ガラスを踏み抜いて足の裏に大ケガをしてしまい、
歩けなくなる恐れがあります。
かといって、
鉄板入りのゴツくて重い「安全靴」や「防災用ブーツ」を、70代の親が履いてスムーズに歩けるでしょうか?
特に140cm台の小柄な母にとって、
ただでさえ重くて硬い靴はそれだけで転倒のリスクになり、
避難の大きな足かせになってしまいます。
そこで心からおすすめしたいのが、
普段の靴に入れるだけで足裏を守ってくれる
「踏み抜き防止インソール(中敷き)」です。
実はこれ、
実家の畑仕事で両親も私も以前から愛用しているアイテムなんです。
「災害時にもそのまま使えるよね!」と気づき、
今では防災用として予備を常備しています。
というのも、
このインソールを使っていなかった頃は、
足の裏によくトゲが刺さり、ひどい時には皮膚科に駆け込むこともありました。
しかし、これを使い始めてからはそんな心配もすっかりなくなりました。
特殊な素材(ステンレス板や強靭な繊維など)が内蔵されており、
体重をかけても釘やガラスの貫通をしっかり防いでくれるからです。
これなら、玄関や枕元にある
「一番足に馴染んだ靴」を、そのまま強力な防災シューズに変えることができます。
サイズ展開も豊富で、
ご自身の靴に合わせてハサミでカットして微調整できるため、どんな足の形にもしっかりフィットします。
「特殊な素材が入っていると、足裏が硬くて歩きにくいのでは?」と
心配される方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ご安心ください。 インソールには適度な柔軟性があり、足の動きに合わせてしっかり曲がります。
実際に私も、このインソールを入れた長靴で朝から夕方まで畑仕事をしましたが、
足が痛くなることもなく、個人的には全く問題ありませんでした。
まとめ:遠くからの「推し活」で親の命を守ろう
遠くに住んでいても、
ネット通販で実家に直接届けるだけで、立派な防災支援になります。
また、防災ギフトを贈るだけでなく、
帰省した時に災害掲示板や防災アプリの使い方を一緒に練習するのも良い支援だと思います。
私も、災害掲示板や防災アプリ存在は知っていても
実際に使ったことがなかったので、
自分自身にとっても大変良い機会でした。
いつ何が起こるかわからない今。
次の週末にでも
「ちょっと便利なもの見つけたから送るね」と、
ご両親へ連絡してみてはいかがでしょうか?

コメント